買い物なんて…嫌い!
俺は買い物がとにかく嫌い。
今日も家族でいわゆるモールみたいなところに行ってベンチにうなだれてるオヤジを何人も見た。
気持ち分かるよホント、来たくなかったよね。
今日は、午前中は早い時間から海に潜って、そんで昼前子供とサイクリング、ハッキリ言ってそれで一日満足なんだよね。
その後、嫁との買い物の予定が苦痛で仕方なかった。
家族は週末皆でニコニコショッピングとか、何かそういうの憧れなんだろうか…
あと、偏見持ってるって思われるだろうけど、女の人って男に意見は聞くんだけと、その意見を選択に反映することはほぼ無いん気がするんだよな。
聞く意味無いんじゃないのとか思う。
そんで、夜ケンカ..
不毛( ミカサ・アッカーマンからの引用)
もうさ、嫁との買い物はストレスでしかないね。子供ももう9歳だから、家でゲームするか外で遊ぶかの方が全然楽しいんだよね。だから全然買い物とか行きたがらない。
これ、健全じゃないの?
女性に限らないけど、ホントに皆、何で消費活動にあんな熱心になれるんかね。特に服とか。
別にさ、センスいいとか、どうとか言うけど、行為としては商品選んでるだけで、自分で作り出したり、アイデアだしたわけでもないのにさ。
そりゃ若い頃はもう少し、店を見てまわる好奇心もあったけど(男の場合、女性に対する下心から来るものが大半だろうけど)、インターネットで全世界の商品を見せつけられたら、ホントに必要なものなんてそんなないんじゃん?って思ってしまう。歳のせいもあるがね。
ネット以前はCMとかで結構幻想を掻き立てられたけど、もうこの歳になると若い頃買った物ってほとんど残ってないじゃん。
特に服とか。あと何だろう。
思い浮かばないな。雑貨とかか。
ゲームとかは、確かに無駄な気もするけどしっかり楽しんだし。
やっぱ服とかかな~
体型変わってないんよ。そんなに。
シンプルなのは10年前の物でも、しっかり着れる(ただし頑丈なもの)
結局、残っている物って主体的に好きなものとか、機能的なもので、人からこれ持ってたらどう見られるかとかっていう性質の物、歳取る程無価値になっていってます。
本とかは自分の血肉になっているし、音楽はどうかな~
パンクとかは、社会学とかへの興味の入口になったけど。
無駄ではないと思うし、思いたいけどさ。(金かけたからね~)
今、スマホとかで洪水みたいに情報溢れてるけど、逆に商品に対して幻想無くなったね。
そんな生活をガラッと変える品物そんな無いし、ちょっと便利とか快適くらいのものなんよね。で、それに余計な金を払わされているという。
とにかくショッピングモールとか、百貨店とか家電量販店とかで沢山の品々を見ていると、逆に消費社会の末期を感じてしまう。これはネットで商品見てても同様なんだけどさ。
よくネットは検索履歴からオススメ商品を表示してくれるけど、実店舗行くより的確なんだよな~
労力無いし。
弊害もあるんだろうけど、正直、買い物に神経使いたくないんよね。
ホントに物買わなくなった。余計な物。
要するに、食品とか、たまたま縁のあった趣味のものとか以外の消費活動って、広告の影響からのもの、あと見栄から来るもので、しょーもない物多かったな~と思うね。
ヴィンテージのジーンズとか、若い人知らないと思うけど、何十万とか。
あとなんだっけ..ジーンズにつける鎖(名前ド忘れ)とか。
今思えば、踊らされていたね。
90年代、変な時代だったね。
ロックスターが、パジャマを着なければならないほど、皆の自意識が強かった時代だと思う。