退職手続きタフだった！

ここ一週間なかなかにタフな精神状態だった。
退職意思を告げても告知には期間が空く。
10日は長かった！
その間、当然事情を知らない顧客から長期的な仕事の依頼がある場合は、先延ばし、次々予定を入れられる軽微なものは坦々とこなす。
同僚に普通に話しかけられると、どこまで打ち解けていいかわからない。
仕事の頼みごとも普通にされる。

今日は最終的な退職面談を行った。
別にどうってこもない。
内容は有給消化のスケジュール、関心は賞与期間まで粘ること。
でないなら早めりゃいい。
明後日総務に聞いて支給日とでるでないの確認するだけだ。額面がクソなら捨てるまでだ。

官僚的な組織だから、細かいことはきにしないだろう。ダブルワークになるが、次の会社に顔を出す。もちろん有給期間中はバイトの立場で社内に入る。
そこで、業務内容を見て完成度が高ければ、乗っかってバリバリ営業。改善点に気がついたら、先ずはチームと相談して進める。とにかく一歩進んだ。
笑顔で謙虚に行きまっせ。

面談での今の会社の退職理由については、所属が顧客との契約内容を遵守していない、いわゆるコンプライアンス違反が存在すること。違反を隠蔽して、利益確保し出世するものがいること。端的に組織が腐敗していること。
仕事に専門性が無くキャリアの足しにならないこと。家族と離れて暮らすメリットが給与にまるでないこと。
後、もちろん今の仕事と自分の得意分野にミスマッチがあること。
ちょっといいすぎか？でも坦々と明るく総務担当に伝えた。女の子だったな。

ま、どっちにしろ自社のマイナス要因は上層部には伝えられないだろうけど。

所詮人の作った船たがらね。

次の会社は同分野において、高度な知識が要求されるもの。とにかく一から学び直している。
間に合えばマクロを覚えて、だめなら、今の帳票を組み合わせて、速やかに物件の収益性を図る査定書をつくること。まだ時間はある。

戦略は既に頭にあるが、システムの導入コストや、ダイレクトメール、封筒のデザインのデザイン。

ターゲットの選定。データベース化。

あと、ある意味ベンチャーなので、広告費は厳選する必要がある。

ただし、経験値は少なからずあるが、今後扱う物件は多様になるため、物件の特性と調査を学び直す必要がある。
あとは、ここ半年の不遇で失った活力、去年の運動とキックボクシングを再開させる。

はっきり言って小手先の業務の戦術を考えるより、健康状態の方がはるかに大事。元気無いとハッタリきかないんだよね。

猪木のいうことは正しいわ。

通勤時間は１０分。今まで1時間30分かけておまけに残業。これはやはり非効率だ。あと今の仕事内容がマッチしなかったのが大きな原因だ。
もう一つ、社内に誰一人共感できる人間がいなかったことだ。

大企業の子会社は独特だった。責任者以外は周囲に目を泳がせて仕事をしている。ほとんどそうだ。その責任者も親会社には目を泳がせて仕事をしている。合わなかったねえ。。
前の支店は、そこまで感じなかったけど、やっぱ関西だったからかな。もちっとカラッとしてたわ。変なのもいたけどね。

ま、新しい環境も合うかわからないけど、修行だよ。今までの知識をより深め実践したい。