自分と向き合うのは恐ろしい
自分と向き合うのは恐ろしい。それは自分が空っぽだから。
村上龍が書いてたと思う。ツイッターのbotで読んだのかも。
日に日に気力が失われているのが分かる。人生に一番必要なのは友人ではないかと思う。今コロナだからね。つまんないね。
オリンピックいらないね。
今テレビでボヘミアン・ラプソディー
を見ながら思う。
トランスジェンダーのフレディーをバンドメンバーが支えている。
友達っていーな。
もちろん
フレディに圧倒的な才能があったからだが。
だといって俺や君が全く無価値だとは思わない。
努力が介在している限り、それが社会貢献の性質をもつ限り誰かの価値にはなっている。
ただし、努力は必要。
ぼんやりしてると今は簡単に死ぬ世の中。
今日ある木工職人さんと話した。
金よりも相手や対象に対する興味が仕事の動機。仕事を選ぶ。
それも技術のなせる技。
人は誰でも好きなものをもっている。
話はもどるが、クィーンは優れたロックバンド。
100年後も人類が滅びない限り、聴かれていくだろう。
クィーンにはポップな曲が多いが、タフな状況を歌ったものも多い。
木工職人さんは、およそ100年前に加工された木材を加工して、現代に価値あるものに、いや、個人個人にとって価値のあるものに作り替えていく。
一枚板のテーブル、脚を長くして現代のリビングに置かれる。
自然の一部を切り取って丁寧に加工して、およそ半永久的に、親から子供へ孫へ、または赤の他人へ受け継がれ、俺よりもながくながくこの世の誰かの癒しや助けになっていく。
もはや情報は並列に、商品棚に陳列されどれ何が本物なのか分かりにくい世の中になっている。
誰もが奴隷になっている。誰もが。
俺も何かを生産できる人間になりたかった。技術を持ちたかった。
本当の技術や知見のある人間は、世の中にあふれるクソをつかむことは絶対にない。
大量消費社会。
しかし、ローカルに認められ存続していく価値がある。インターネットには出てこない秘密の世界がある。
一見さんお断りって排他的だけど結構大事な価値観かも。
インターネットのSEO対策なんかとは無縁の秘密の世界。
金をつまれても、自分の創造力を売り渡さない人。
つまり人生が有限であると無意識にでも前提である人。時間がトレードオフだと経験で分かっている人たち。下らない取引に自分の時間を使わない。
あと対象に対する偏愛、畏敬の念ともいえる態度。尊敬の念。
広告はいずれ死に絶え、人は広告の無価値に必ず気がつくだろう。
広告によってもたらされる誇大妄想的な欲望は、単に対象に対する無知や未熟がもたらすもの。
ありもしない他人に植え付けられたイメージと現実との違いを許せない人。
他人やサービサーと自分との境界が分からなくなっちゃってる人。クレーマの何と多いことか。
ネットで下らない知識ばかり詰め込んで、ガスコンロの電池交換とか、照明の電球交換もできない人、洗濯機を自分でつなげられないひと。いっぱいいるよ。
それこそググれ
手に入れた瞬間から、相対的、そして絶対的価値を、あっという間に失う大量生産された商品たち。3年後には打ち捨てられる資源たち。
そして、自分たちも打ち捨てられていく。
新しいモデルを追いかける消費者は永遠に地獄を味わっている。
俺は海外にはほとんど行かないけど、海外のサービスの悪さに驚きつつも、多少のイレギュラーに平然としてる現地の在住者をたくましくおもった。
fitter,happier、その価値観は、感覚はどこで身につけた。
広告広告広告。
イメージは広告で作られている。
金で雇われた芸能人がニコニコしながらCMで下らない嘘をばらまいている。
もの買っただけであんなに機嫌が良くなるわけねーだろ。
一度本当の潜水か、高山を登ってみるといい。マラソンでもいい。キャンプでもいい。
自分がいかに保護されて生きているか、弱いかすぐ分かる。
ひろゆきがいってたように格闘技もいいかもしれない。
しかし、少しづつだけど広告や、大量消費者に対する嘲笑が、特に若年層から聞こえてきている。
俺はもう時代遅れだが。
不思議だ。
いつの間にロートルになったんだ。
トレインスポッティング2....沁みる、、
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